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毎年、数万軒もの家が解体される日本。
建設会社として、〝建てて終わり〟では済まされません。
解体によって生じる建設廃棄物を資源に変えるべく、先端設備を積極的に導入。
きれいごとではなく、
本当に循環型社会を実現するために。
高度経済成長期からバブル期に、日本の建設会社は莫大な数の家を建ててきました。
今、当時建てた家屋が耐用年数を迎え、解体が必要に。その数は毎年十万戸を超えると言われています。
当然、解体すれば建設廃棄物が生じます。
経済合理性だけで考えれば、建設会社は建てるのが仕事であり、わざわざ建てた後のことまで考える必要はないかもしれません。
しかし、私たちは経済主体であると同時に、地域社会の一員です。建てるだけ建てて、後は知らない。そんな態度は到底容認できないと考えました。
そこで出雲土建では、建設会社としては島根県下でいち早く、リサイクル部門を創設。
廃材を資源に変えることで、環境負担を少しでも減らしていくことを目指して。
Concept
コンセプト
年間約9,000トンもの
廃木材をリサイクル
空き家を取り壊すなどして出た廃木材を細かく粉砕した木材チップは、段ボール紙や木炭の原料として利用されています。とりわけ木炭にすることは、焼却とは違って炭素固定になるため、地球温暖化防止に大きく貢献できます。
独自の特許技術で
調湿木炭『炭八』に。
備長炭の2倍以上の吸放湿スピードを持つ、調湿木炭『炭八』。半永久的に余分な湿気を吸収し、快適な室内環境へ導いてくれることが支持され、テレビ通販やネット通販の売れ筋ランキングで1位になるほど大人気に。住まいの湿気に悩まれている方から、たくさんのリピートをいただいています。
出雲屋炭八『調湿木炭『炭八』』はこちら
独自の特許技術で調湿木炭『炭八』に。
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リサイクルにこそ
徹底した品質管理を。
廃木材のリサイクルでは、ベニヤ・集成材・紙などの分別作業を徹底。廃コンクリートのリサイクルでは、県内では唯一、砕石を水洗いして、木片などのごみを除去しています。建設廃棄物を安心して使用できる“資源”に変えるために、最先端の機材と人の目とのダブルチェックで、入念な品質管理をおこなっています。
リサイクルの流れ
出雲土建へ持ち込み可能なもの
木材リサイクルの流れ
解体工事
古くなった家屋から大量の木材が発生します。
運搬・計量
持ち込まれた木材をトラックスケールにて計量します。
生木や接着剤を使用した木材等、規定以外の木材は受け入れていません。
破砕
油圧ショベルで木材の長さをおよそ50cm以下に小割し、破砕機で粉砕します。釘等の金属は取り除かれます。
チップ
粒度別にふるい分けされ、木炭の原料チップの完成です。
大型連続式炭化炉
木材チップは大型連続式炭化炉に送り込まれ、約800℃の高温で炭化されます。
床下調湿度木炭 炭八
袋詰めをし、炭八の完成です!
敷設
建物の床下、天井に敷き詰め、湿気を調整します。
コンクリートリサイクルの流れ
解体・破砕
様々な工事によって不要なコンクリートが発生します。
運搬・計量
持ち込まれた廃コンクリートをトラックスケールにて計量します。
小割
油圧ショベルで廃コンクリートをおよそ径30cm以下にします。
クラッシャー
小割した廃コンクリートをクラッシャーに投入し、径4cm以下に粉砕します。
再生砕石
手作業や水洗いによって不純物を取り除き、再生砕石の完成です。
路盤材に利用
このようにして再生された再生砕石は、道路の路盤材等として利用されます。
事業者さまへ
各種ダウンロード
営業カレンダー
許可証
試験成績書
委託契約書
受託までの流れ
1委託契約の締結
廃棄物の処理に関する委託契約書を締結させていただきます。
各種ダウンロードより、該当の契約書をダウンロードいただき、下記へお電話にてお問い合わせください。
TEL:0853-24-8850
担当者 松岡
2収集運搬の依頼
契約締結後、運搬に必要な車両の手配・排出方法・日時などを決定してください。
3産業廃棄物管理票
産業廃棄物管理票(マニフェスト)を記載し、収集運搬会社および中間処理会社に発行する必要があります。
*記載方法につきましては、弊社営業担当者又は工場受付にお問い合わせください。
4工場搬入及び中間処理
工場に搬入された廃棄物の処理作業をおこないます。
5処理料金のご請求
廃棄物処理完了後、速やかに産業廃棄物管理票(マニフェスト)をお返しし、
同時に処理料金をご請求させていただきます。
廃棄物処理に関するお取引においては、現金でお願いしておりますので、ご了承ください。