社員インタビュー
所属部署:建設事業部緑化事業課
2016年入社
江田 慧
どのような仕事をされているのですか?
公園の樹木の管理から、個人宅の庭の造園まで。緑に関わる仕事を幅広くおこなっています。
造園の仕事には決まり事がなく、設計者や造園者がどうしてこの場所に樹木を配置したのか、どうしてこの場所に石を配置したのか、その想いを汲み取って形にしていくのが醍醐味だと言えます。
公園の樹木を剪定していて、散歩されている方に「綺麗ですね」「今年はいい花が咲きましたね」など声をかけてもらえたときなどは、とてもやりがいを感じます。
仕事を通して、成長したと感じるところは?
決断力です。
昔は、自分で物事を決められない性格でした。
現場においては、どのように植栽するか、どんな石垣を作るのか、どのような段取りで進めていくのか、すべて自分で物事を決めないことには作業が進められません。
こうした日々の決断の結果、日常生活でも自分で物事を決められるようになりました。
学生時代は社会人になるということがわかりませんでしたが、上司や先輩に様々なことを教わったことで、“自分で考えて自分で決断すること”が社会人なのだと感じています。
将来は、どのようになりたいですか?
早く一人前になって、自分の職業が造園業だと誇れるようになりたいです。
庭の樹木には、一本一本に意味があります。技術の良し悪しや知識の有無だけではなく、そうした木々の意味を考えて剪定できるようになることが、一人前の証だと思います。
逆にそうならないと、お客様から信頼して仕事を任せてもらえないでしょう。
これからも一つひとつの作業を何のためにするのか、どうやったら上手くやれるのか。
その意味を考えることで、より一層造園の仕事の奥深さを追求していきたいです。